朝起きると、寝ぼけ眼での風呂場の掃除から、一日が始まります。
掃除をしていると、男湯のカランの一つが何か変です。
お湯のマークの赤いキャップが取れています。
下水の排水口へ行ってみると有りました。
排水口の元の所には、一般的に言うヘアキャッチャーみたいなものが有り、大きなゴミは大抵引っかかります。
戻ってカランを調べると、手で押す部分(取っ手?蛇口のレバー?)を固定するネジが馬鹿になっていました。
以前に浴場の設備の業者さんには聞いていたんですが、当方のカランは既に廃盤、製造元が無くなっているそうで、品物は勿論、部品も供給が無いそうです。
後はその設備業者さんがかき集めておいた、残りの部品が有ればOKだそうです。
既存の公衆浴場は減少し、新装開店もほんのちょっとと、業界全体を取り巻く環境は非常に厳しいって事なんですね。
このカラン、あまりに故障が多ければ新品もと考えますが、チョットした事はフロ屋の親父は自分で直します。
今回は留のネジを、いつもの島忠で「多分これぐらい」って感じのものを何種類か購入し、ドライバーでぐいぐいとねじ込み成功でした。
島忠からの眺めです。もやっていました。
不器用で、ピント外れな事が多いですが、時間をかけると何とかなる事がけっこうあります。
地道な努力?。こんな後向きな努力じゃだめですよねぇ。
カランの頭をねじ止めしているだけです。使っているとネジの溝が摩耗してぐらぐらに(馬鹿に)なります。