お風呂屋ではお湯と水の蛇口をカランと呼んでいます。
取っ手を押すと湯水が出て、手を放すと止まります。
一日に何百回とお客さんが押すわけで、当然内蔵されている部品は消耗していきます。
パッキンが摩耗して「タラタラ」ってお湯が漏れたり、先日は中のスプリングが折れて、お湯が全開で止まらなかったりと、アクシデントは様々あります。
最近はこの取っ手の付け根がぐらぐらに、ビス止めしているビスがバカになってしまっている物が見受けられます。
取りあえず新品のビスに交換して「様子見」と勝手に納得しています。
「新品に」とも思いますが「まだまだ大丈夫」って事で暫く頑張ります。
今日は冷たい雨の週末で、お店も随分と静かな感じです。
手持ち無沙汰な秋の夜は、銭湯へいかがでしょうか。
お待ちしております。