今日は新しくできた「山の日」で祭日です。
今日あたりから皆さんお盆休みに突入でしょうか。
丁度この時期は日本の気候が一番安定する時で「山に親しむ」には一番なのかもしれません。
当方も随分と昔ですが、夏には登山が好きでした。
長野県と岐阜県の境目あたりの山に、テントを持参して頑張って登っていました。
「山登りなんて面白いの?」って仲間からは良く聞かれましたが、「面白くはないよ」って。
それでも朝早く起きた時の満天の星空や、足元に限りなく広がる雲海や、下界からは3キロ程も近い乾いた強烈な日差しを浴びながら峰々を踏破する気持ちは、今までに味わった事の無い何とも言えないものが有りました。
それと夏真っ盛りなのに山の上は人が少ないんです。
当時はバブルの頃だったのかもしれませんが、何処へ行くにも宿は満員御礼で行楽地は人人人であふれかえっていました。
それならって「静かな山の上」へ、テントと寝袋と炊飯用具と登山靴とリュックサック等々一式を買え揃えて、「山と渓谷」なる雑誌と山岳エリアのガイドブックで頭の中をパンパンにして、やる気満々でした。
「いざ出陣」って、リュックサックの重さにまずは閉口し、登山初日の十時間程の長い登り坂に体力の無さを痛感し、寝不足と気圧の変化に頭痛がして、「とんでもない遊びだ」といきなりの大後悔でした。
「もう買っちゃったんで」って後戻りは出来ないので、いまさらながらですが当時は結構頑張って登っていました。
山ってこんな感じです。画像左端から山の頂へ「てくてくと」です。
「また行きたい」って思いますが、暇が無い以前に体力が持つわけありません。
あの頃行っておいてよかったって思います。
皆さんもいかがでしょうか?「すいていますよ山の上って」。
雷鳥の親子やカモシカがお出迎えしてくれるかもしれません。
さて、外も暑くなってきました。
リオも熱いです。
「暑い時は熱いお風呂へ、いかがでしょうか」
これから開店、お待ちしております。