予てより故障していたポンプを、今朝設備業者さんが来て交換してくれました。

今回故障したのは、排湯をくみ上げるポンプなんです。

「排湯を・・・」って、お客さんに汚い湯を再利用して提供するわけではございません。

排水口の交換したポンプです。

ボイラーに真新しい水(20℃)が注入される際に、この排湯(38℃程)の熱を利用して温めて、およそ30℃のぬるま湯にして使うんです。

そうする事でボイラーにも優しく、省エネにもなるんで、お風呂屋さんではどこでもこんな熱交換の仕組みを、形が違えど昔から取り入れています。

ボロいですが当店の熱交換システムの設備です。

当店では排水口にこのポンプが二台(一台は予備的に)設置されているんで、今回の故障では「焦らず」でした。

お風呂屋の裏口にはポンプがいくつもあるんですが、主たるポンプの故障の場合は緊急での交換となります。

「お湯が出ない」「シャワーが出ない」って事にならないよう、祈るばかりなんです。

今日もただただ祈って、これからお店の開店です。

連休最後の夜は銭湯へ、「気分を戦闘モードに切り替えに」いかがでしょうか。