夕方、お風呂の桶などを片づけに浴室へ入ると、待ってましたとばかりにいつもの親父さんが、ご入浴の為かはたまた焦っているいるのか、真っ赤な顔で「おーい」って、何だか当方に助けを求めている様子です。
近づいてみると「これこれ」って、カランのお湯が止まりません。
カランの中のバルブはバネ仕掛けなんですが、中で引っかかって戻らなくなりました。
当方は早速裏口からハンマ―を取って来て、カランの腹を軽く「コン」ってたたいてあげると、「カタン」って何事もなかったかのように元に戻りました。
たまに発生してしまいます。
設備が劣化しているためか、いわゆる「接触不良」を起こします。
お客さんにはその度にご迷惑をおかけして申し訳ございません。
昨日はもう一つです。
夜にシャワーヘッドが折れてしまいました。
いつもこの部分がダメになります。
当のお客さんは「すいませんね」っておっしゃて下さいましたが、消耗品なんでいつかダメになってしまいます。
かえってこちらがご迷惑をおかけしてすいませんです。
当店のシャワーは細長く柔な造りのように感じます。
なのでよく折れます。
きゃしゃな作りなんです。
たまにシャワーにつかまり立ち上がろうとしているお客さんがいらっしゃいますが、「それだけはやめて」って思いです。
「お手柔らかにお願いします」でお願いします。
それでもポンプが故障でお湯が出ないやら、お客さんが倒れたなんて大きなトラブルではないんで、このトラブルに直面したお客さんには申し訳ないんですが「まあよし」って感じです。
経年劣化って言うんでしょうか、ちょこちょこと手直しはしているんですが時々こんな調子になりますが、これからもよろしくお願いします。