ヒラメが釣れました。

極上の寒ヒラメが。

DSCN0434

この冬を待っていただけに、釣れた時の嬉しさは何とも言えないものがあります。

ぷりっぷりでとっても美味しいんです。

さばいた時の身の色と、吸いつくようなしっとり感と弾力は、今だけの限定品です。

真っ暗闇の港に漁火がこうこうと、出港を心待ちにしている漁船を照らしだしています。

程なくもやい綱が解き放され、北東風がビュービューと吹き付ける中、船は北へ舵を取りこの時期のとっておきの漁場へ全速前進です。

釣り人達も凍てつく寒さの中、波しぶきを浴びながら好漁になるであろうこの後の事を思い、じっと我慢の半時です。

DSCN0413海鳥が賑やかにお出迎えです

DSCN0417DSCN0420

この日のために、手を付けず我慢しておいた船頭のマル秘の漁場で釣り糸を垂れます。

程なく30メートル下の海底から魚のシグナルが届きます。

ググッと、ゴツゴツっと、上がってきたのはこの冬の極上の一品です。

拳をグッと握った右腕がくの字に曲がり全身で喜びをかみしめます。

「オッシャー」。

今日は今年最後の定休日です。

お客さんにはなんだか申し訳ないんですが、待ちに待った「釣り納め」ったやつです。

ちょっとした忘年会を兼ねており、随分と前から予定していた冬の太平洋に出陣です。

スッキリしました。

「納め」にふさわしい感じです。

何時もの銚子へ釣り三昧です。

帰りもいつも通り、地の物をお土産に買って帰りました。

DSCN0421 DSCN0424 DSCN0425 DSCN0427 DSCN0429いつも立ち寄る道の駅で、白鳥がお食事中です。

人を恐れません。こんな近くでも。

DSCN0431 DSCN0430DSCN0432 DSCN0433

お気に入りのお土産品です。

明日からはお風呂屋を全速前進です。